2014年2月23日日曜日

SEO対策とやらの売り込みの思い出（下）｜主食がビール

ここ数日、外飲みが続いて、家でPCの電源すら入れてない状況でした。そんな状態なので、たまに家でPCを立ち上げた時、無意識に会社のPCのPWを入力していることに、わずかなショックを受けてたりします。会社じゃ毎日使いますけど、家では、ねぇ……。

今日は、サイバラせんせが絶賛してた、枝元なほみさんレシピの【ふきのサラダ】を作ってみました。
……これは美味しい！
私ももうふきは煮ないっす！(笑)

葉っぱはジャコとゴマでみりんと麺つゆで炒り煮。
大根の葉とか皮でもよく作るけど、炒り煮するとほんとご飯と酒に合う！

リテラシー低めのユーザーを、よくもピンポイントで狙い撃ちしてくれるものです。
メールと電話で売り込みしてきてて、口約束だけで契約書は交わしていない段階でした。

ここでお金払っちゃったら、カモリスト行きではないでしょうか。
末端の営業が「Yahoo!の子会社です」などとセールストークしてることなど、上は簡単に「認めてません」とか、ピシャリと営業君ごとあっさり潰してくれそうな感じです(※個人の感想です)。

まずは弟に、Yahoo!リスティング(現・スポンサードサーチ)がどういった主旨のサービスかを説明しました。
当時、参考に貼ったリンクのひとつ。

「今、【名古屋　エアコンクリーニング】で検索して上位にいる会社が、
入札価格を例えば10円としているならば、自分のとこはためしに11円にしてみて、
上に上がってきてたらしめたもの。
ただし、金額を上げただけでリストが上がらない場合は、
キーワードをあとから変えたり足したりすることも必要。

要は金額と広告内容の兼ね合いによって掲載順が変わるので、
自分で管理することで、どのくらい効果が上がるのかもわかりやすいよ」

これで理解してくれたようで、GM●にはキャンセルの電話を入れたようですが、その後メールが来ました。

「JW●rdから電話あって、掲載されなくても10％キャンセル料が発生しますと言われた。聞いてないと言ったら合意した電話を録音してあると言われたけど、俺も消費者センターに訴えるよと、電話をブチ切りました。
請求書でも送ってくるかと思うけれどほっとけばいいかな？」

そこで同様の被害例がないかどうか調べてみました。
で、見つけたので返信です。


ポイントは、自営業者は消費者センターへの相談ができないことなんだよ。
ほんと悪質だよな。
でも、
・入金してない
・電話でのやりとりでは、まだ返事を待ってもらうよう伝えている
・まだ申し込みますとはメールを返信してない
ので、このまま様子見て、何か言って来たらまた調べよう。」

と、ヤツラは放置したまま導入開始しました。

JW●rdからの最初の売り込みが2012年の4月6日で、Yahoo!ビジネスアカウントは10日に開設、同日広告の初期設定申し込みも完了、広告掲載開始は13日と、スムーズに事は運びました。

申し込み～最初の広告設定の作成までは私が間に入り、その後は弟自身でクリック金額やキーワードなどの設定をしてもらいました。
手動入金方式にしておいたので、無駄に引き落としも発生しません。

その後、報告をもらったところ、
15日「1日検索経費500円にしてみたところ1～2ページ目に上がって来ます」
18日「掲載はほぼ1ページ目に出てきています、同業者の掲載ランキング7～8位ぐらいにいます」
24日「ホームページを見ましたというお客様からご予約いただきました」
27日「【エアコンクリーニング 名古屋】ではなかなかヒットしませんが、【エアコンクリーニング 愛知】では検索1ページ目に出てくるようになりました」

と、その後も徐々に順位を上げていき、結構すぐに、広告を設定する必要もなく、キーワードサーチだけで上位に上がってくるようになったのです。

※もちろんこれは、広告掲載だけでなく、SEO対策に適切なデザインテンプレートを選んだり、Googleウェブマスターツールの設定や、無料のサーチリストへの登録なども複合的に設定した結果のはずです。

お客様からのご依頼が安定して入ってくるようになり、自分自身で仕事のスケジュール調整ができるようになって、本当に良かったと弟に言われ、つたない知識でもそれなりの成果がだせたことにホッとしました。

その後GM●の営業君ですが、いちどだけ「後悔しますよ」的な恨み節電話が来てたそうですが、結果を見ろとしか言えないですね(笑)。
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